9月1日 木曜日

夏が、終わる

夏休みが終わりました。

我が家の息子は初めての夏休み。アトリエに入り浸りの毎日でした。

思い返せば、いろんなことがあったんだなあ。

こちらの方はと言えば、絵を描き、人形を作り、豆本を作り、本を読み・・・どれもほんの、すこーーーーしずつしか進まない作業を連続させ、何とか数ヶ月かかって一つのものを仕上げていっています。

くノ一、完成です。

外に出かけたり、アトリエで創作したりと子ども達は動き回っています。


最近の作品を紹介します。 (いっぱいあるのですが、すこしだけ。)

上の作品は、4才(5才かも)の子です。

「う〜ん。ここは…こう。」と思い出しながらグイグイ絵の具をつけていました。(ぶ と、む は、お手伝いしました。)


下のは3才の子の立体と絵です。

「ばばばびゆー。じゃー。」など、なにやらマイワールドに浸って、楽しそうにやっていました。


僕も最近絵を2枚描きましたが、今回も苦しく大変な作業となってしまいました。

彼らのようにさっと描けないものか。

これは小学生のお兄さん達が井の頭公園へ出かけた時に獲った、

ザリガニとドジョウ。

20匹ぐらい同じバケツに入っています。大変です。

9月13日(火)

最近の子ども

写真は関係ないです、すみません。

数少ない詩の朗読ができる機会、吉読に行って参りました。


自分の詩は、いつでも大体あまり考えもせずにその時の気分で読む物を決めるのですが

今回は、とてつもなく用意をしなかったので、ほとんどぶっつけ本番。自分のメモには何が書いてあるかわからないような状態でした・・・恐るべし、準備不足。


皆さん、また前回とは違ったメンバーで、それぞれずいぶん違いがあるもんだなーとまた同じ事に感心してしまいました。


今まで文字になっている文章に非常になじみがあったし、それが「ことば」だと思っていました。それが原型だという感じ。

だけれども朗読をして、聞いてみると

人が読むことで、声による色・リズムによるマチエール・ことばのラインが決して静止しない、それを逃すまいとして追うような生な感覚。

そういったものが朗読の会場に充満する。ことばが、生きてる空気か水のように空間に溢れ出す感じです。


なに言ってんの・・・という感じかもしれませんが(笑)。

アトリエでも、密やかに(静かな所なんで、ほんとに密やかですね)ことばの不思議を。。。

詩人の会 10月29日 土曜日 18時19時からです。

9月22 日 木曜日

報告:吉読

今日はよいお天気でした。アトリエの2階はお日様でいっぱいで、少々暑いくらい。。。

そんな中「豆本WS」・・・実に密度の濃い時間でした。


写真は私の作ったものですが、皆さんちょっとずつ違って(その違いが意外と大きな違いで)出来上がったものは「私だけの本」と言った感じに仕上がっていました。

不思議なものです。


手のひらに収まる小さな世界。それだからこそ、吸い込まれるようにしてじっくり見る。


作りながら皆さんの目が、どんどんミクロな感覚になっていくのがわかります。

重箱のスミをつつくどころか、掘り始めるかの如し(笑)。


そんな深みにはまっていく皆さんを温かく支え、そのイメージをさらに広げてくださった講師の赤井さんの懐の深さが、WSをより素晴らしいものにしたように感じました。

次回はハードカバーの豆本を・・・と欲張って計画中です。

また、日時等決まり次第お知らせいたします!

9月25日 日曜日

豆本WS:報告

★おまけ★「そのまま豆本」から作った作品

↑こちらは、本日のWSで作ったもの

クライミングキッズ! やってきました。


今回もたくさんの方に来てもらえて、とても良かったです。

子ども達のイキオイに負けないよう気合いを入れてやっているつもりですが、今回ものまれてしまったようです。


取り憑かれたようにガシガシ登る子、じっくり様子を見ながら登る子、マットで寝ている子。

クライミングは一人一人のペースと能力に合わせ、尚かつ、みんなでやれるところが良いと思っています。

今回でまだ2回目でしたが、子どもの成長ぶりには驚かされます。時間内で成長してしまうというのは、すごい。我々にはない能力です。

いつも出たとこ勝負のクライミングキッズですが、今回の反省点をふまえもっと質の良いものにして行きたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いします。

ご意見、ご要望等ありましたら、お知らせください。


次回は10月24日(月)or31日(月)を予定しております。

詳細が決まりましたら、追ってご連絡いたします。



新しいサイバーショット携帯でパチパチ撮ってきましたが、ご覧の通りブレブレです。

9月28日 水曜日

クライミングキッズ(2回目)